中国:山西省、新疆、湖北省、鳥インフルエンザ新たに発生

2005年11月20日 06時30分
【大紀元日本11月20日】中国農業部は17日と18日、新疆の和田市とウルムチ市、湖北省孝感市と山西省孝義市で新たに鳥インフルエンザが発生したことを発表した。国際保健機構(WHO)は、時期の変化につれ、中国での鳥インフルエンザ感染者はさらに増え、死亡者も一層多くなる恐れがあるとの見解を示した。

 新疆ウイグル自治区や山西省で、鳥インフルエンザ発生

 中国農業部は17日、湖北省孝感市と新疆ウイグル自治区和田市で高病原性鳥インフルエンザの感染例が発生したと発表した。両地ではそれぞれ5日と10日にニワトリの大量死が発見された。 いずれのケースも16日、国家鳥インフルエンザ参考実験室によってH5N1型高病原性鳥インフルエンザであることが確認された。

 更に農業部は18日、山西省の孝義市と新疆ウイグル自治区・ウルムチ市でもH5N1型高病原性鳥インフルエンザの感染が発生したと発表。山西省・孝義市の感染地は高陽鎮の鶏養殖場で、10日に8103羽に上る鶏の大量死が発見された。ウルムチでは12日に天山区で8羽のニワトリが死亡した。両感染例もすでに国家鳥インフルエンザ参考実験室によってH5N1型高病原性鳥インフルエンザであることが確認された。

 北京や深セン市などで医学検査を開始

 北京市衛生局局長・金大鵬氏は18日、体温が38度を超える人や、感染した鳥と接触した疑いのある人、1週間以内にインフルエンザ症状があった人など特定の人を対象に医学検査すると明言した。病院による検査期間は7日間だという。

 空港や地方を繋ぐ駅では体温測定を行うなど、感染地域からの乗客に対する監視体制を強化している。特に出稼ぎ労働者や、観光客などの流動人口に対するチェックを強化し、また、小中学校では毎朝専門家による検査体制を導入したという。

 深セン(土に川)市では緊急防疫制度を採用し、出入りする人に健康申告カードの記入を要求、体温測定が義務付けられた。

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