中国刑務所:男性受刑者から強姦、女性法輪功学習者の悲惨な迫害事実

2005年12月20日 16時55分
 【大紀元日本12月20日】中国当局による6年間にもわたる法輪功集団迫害の中で、確認されただけでも数多くの女性学習者に対する性的犯罪が報告されている。遼寧省女子刑務所からこのほど釈放された法輪功学習者によると、監禁されている女性法輪功学習者は、全裸で男性受刑者の牢獄に閉じ込められ、死刑囚らに強姦されたという。

 被害者の黄欣さん(50代の女性)は、瀋陽市瀋北医院の早期定年退職者、法輪功の修練を放棄しないため、8年の禁固刑を科され、遼寧省女子刑務所に収監されていた。ある日、警察に全裸にされ、男性囚人の牢獄に押し込まれ、死刑囚に強姦された。合わせて8人の女子法輪功学習者がこのような迫害を受けたという。

 黄欣さんは現在遼寧女子刑務所病院に監禁され、大量の精神薬物を強制注射されたため、すでに大半の記憶を喪失し、精神状態がおかしくなり、毎日クロルプロマジン(chlorpromazine)などの摂取も強要されたという。彼女が当初監禁
男性受刑者の監獄に閉じ込められ、強姦された黄欣さん(明慧ネット)

されていたのは第一監区で、警察課長・李宏と武麗が責任者だった。

 谷長琴さん(50代の女性、黒龍江省出身)は、同刑務所で長期間にわたり、幅わずか4、5センチの細い腰掛けに座ることを強制され、坐骨神経が激しく損傷を受け萎縮したため完全に機能を失い、自力で座る姿勢を保てなくなった。その後、谷さんは絶食で抗議したが、警察は無理やり鼻から太い管を差し込み、食事を強制注入した、その際に発声器官と胃がひどく傷つけられ、今では発声できなくなり、食事を摂取してもほとんど吐いてしまうという。

 イホウカさん(女性、丹東市出身)、遼寧省女子刑務所で警察が彼女を密室に閉じこめ、ほかの受刑者に彼女を暴行するよう命じた。その後、度重なる拷問を受け重体になったため、一時的に女子刑務所病院に収容され、家族が治療のために保釈金を支払い、一時釈放されたが、その数日後に死亡した。

 証言によると、遼寧省女子刑務所は2004年3月8日の刑務所大会で、法輪功学習者が修練放棄に同意する場合、主管の警察隊長には、700元(日本円で1万円)の奨励金が支払われる「懸賞制度」が打ち出された。お金のために、警察は最低限の倫理と道徳をも捨て、法輪功学習者に屈服させるために、あらゆる手段で残酷な拷問を実行してきた。

 今回の事例以外にも、幾つかの性的迫害の実例をまとめた。

 2000年10月遼寧省の馬三家教養院で、18人の女性学習者が裸にされ、男性受刑者の牢獄に投じられ、集団暴行された。この事件は海外社会に暴露されたが、中国当局はあらゆる手段で事実を隠ぺいした。

 2001年5月14日、北京の警察が大勢の市民の前で、法輪功の冤罪を訴えるビラを配った女性を強姦した。2001年河北省ケイ台で、警察が複数の女性学習者を集団暴行した。

 2003年5月13日重慶市の警察が重慶大学の研究生、法輪功学習者の魏星艶さんを乱暴した。事件の真相が国際社会で暴露された後、被害者が行方不明になり、真実を暴露した法輪功学習者は禁固刑を科され、犯罪者の警官には一切の処罰はなかった。

 32歳の朱霞さんは美しい女性で、2004年洗脳センターに監禁されている間に、毎日複数の警察に乱暴され続けたため、精神分裂症になった。

 遼寧省大連教養院で、警察が女性学習者の服を剥ぎ取り、手足を大の字に固定し、腟に唐辛子、歯ブラシ、太い棒などを差し込み、中で乱暴に動かし、大量の出血を引き起こした。被害者には腰の痛みなど深刻な後遺症が残っている。ある女性は「当時の苦しみは言葉に表せなく、地獄を見たとしか言い様がない」と語った。

 2005年11月24日、河北省のタク州市で、劉季芝さん(51)と韓玉芝さん(42)が警察・何雪健(20代)に強姦された。

 拷問は刑務所の密室で行われるため、以上の案件は氷山の一角に過ぎないと思われる。

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