アフガニスタン:タリバン兵士ら170人以上、投降儀式に参加

2006年02月07日 06時08分
 【大紀元日本2月7日】アフガニスタン政府消息筋によると、タリバン兵士、イスラム過激派兵士合わせて170人以上が5日、首都カブールで同政府が公布した特赦令に応じて投降儀式に参加し、武装解除に応じ戦争で疲弊した国家の再建を誓った。

 
戦争で荒廃した祖国を再建するために、投降儀式に参加したタリバン兵士ら(AFP/Getty Images)

アフガニスタン全国各地からの投降者らは、首都カブールに集合、政府調停委員会のムジャダディー氏が執行する投降儀式に参加した。

 投降者の中に、アフガン政府が指名手配したハコマイタイヤー氏が率いるイスラム過激派が多く含まれていた。ハコマイタイヤー氏は反ロシア武装勢力の首領で、同時に反アフガン政府の暴動に関与していた。

 調停委員会によると、アフガン政府が1年前に特赦令を公告してから現在まで、すでにタリバン兵士、イスラム過激派兵士1,000人以上が投降に応じたという。

 イスラム過激派兵士カイツハン氏は、アフガニスタンの再建に協力したいと表明、「国家の安全・平和を守り、国家再建に尽力する」と誓った。投降した元タリバン関係者らは、政府と対立しないことに承諾した。

 アフガニスタン政府のハーミド・カルザイ大統領は、1996年~2001年のタリバン政権時代にタリバンに加入した者、または、「無実な者を殺害していない」イスラム教過激派兵士に対して、特赦令を公告した。

 前政権タリバン・外相ムタワチ氏、駐パキスタン大使・チャイフ氏も、同特赦令に応じたという。

 タリバン、アルカイダと関連するイスラム過激派による暴動は、昨年では少なくとも死者1700人以上を出した。死亡した過激派の大部分は、アフガニスタン政府軍、多国籍合同治安部隊との戦闘によるものとみられる。

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