米司法省:中国銀行幹部を提訴、資金洗浄の疑い

2006年02月04日 14時42分
 【大紀元日本2月4日】米司法省は1月31日、中国銀行(Bank of China)の元幹部二人とその配偶者を資金洗浄の容疑で提訴したことを発表した。発表によると、2004年10月に逮捕された中国銀行の元幹部とその家族ら5人は4.85億ドルに上る横領金を香港の架空の会社を通して、海外に流出させ、さらにラスベガスのギャンブル場でマネー・ロンダリングした疑いをもたれているという。

 逮捕されたのは中国銀行広東省開平支店の支店長だった許超凡と許国俊兄弟や妻たち、もう1人の支店長歴任者・余振東の5人である。余振東容疑者は中国当局の調査に協力する意向を表明したため、すでに身柄を中国当局に引き渡したという。

 報道によると、許超凡被告は1994年~1998年に中国銀行開平支店の支店長を務める期間中に、数億ドルの銀行資金を横領した。退任後、許国俊被告と余振東被告に支店長の座を継がせ、罪状を隠ぺいし、汚職犯罪を継続した。2001年10月中旬ごろ、中国銀行の自己監査により、開平支店で4・85億ドルの巨額資金が横領されていたことが発覚し、その直後3人が行方を暗まし、偽造パスポートで、米国人と偽造結婚をし北米に渡った。そのとき彼らの家族はすでに米国に移住していた。2004年9月と10月に、許氏兄弟が相次ぎ米国国内で逮捕された。

 許氏兄弟の妻たちは、マネー・ロンダリングへの協力罪以外に、違法入国と米国国籍の違法取得などの罪で起訴されている。

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