米国務省元幹部、日中軍事衝突の可能性を示唆

2006/02/19 08:41
 【大紀元日本2月19日】このほどワシントンで開かれた日中関係を討論するシンポジウムで、ブッシュ大統領の前政権(2001年~)で東アジアと太平洋事務を担当した元国務長官次官補ランドール・シュライバー(Randall Schriver)氏は、日中両国は軍事問題において、互いに誤った評価をし、誤解が生じる可能性が高くなり、米国を巻き込むかもしれないと見解を示した。マレーシアの中国紙「光華日報」が報じた。

 シュライバー氏は「私が知る限り、日中両国の軍隊は危険な崖ぶちに臨んでいる」と述べた。昨年10月、中国海軍の駆逐艦は日本の偵察機を追跡目標に、主権論争している東海水域に進入した。その前には中国の原子力潜水艦が日本領土の沖縄島付近に侵入したと指摘され、日本側に緊張が走ったという。

 一方、米国国防省の元保守派官僚、アジア問題の専門家ダン・ブルメンタル(Dan Blumental)氏はシンポジウムで、「東海地域で軍事衝突が起こる可能性は、台湾海峡よりも高い。アジア国家は日中両国の間に潜む潜在的な軍事衝突に“非常に憂慮している”」と強調した。

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