イタリア、野生白鳥よりH5N1ウイルスを検出、EU初症例

2006年02月13日 08時23分
 【大紀元日本2月13日】イタリア衛生部は11日、野生の白鳥より高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスを検出したことを発表。野生の白鳥より鳥インフルエンザの検出は、欧州連合において初めてのこと。

 AFPによると、イタリア衛生部長ストラチ氏は、シチリア州、カラブリア州およびブッリャ州で合計17羽の白鳥が死んでおり、半数以上が鳥インフルエンザにかかっていると示し、そのうちの2羽からH5N1型ウイルスが検出されたという。

 民衆が混乱に陥ることを防ぐため、ストラチ氏は、現時点で、野生の白鳥から鳥インフルエンザによる人間感染の情報はないと安心させた。また、これまでに人間が感染した鳥インフルエンザは家禽のものであると示す一方、家禽は野鳥から感染することを示唆した。

 ストラチ氏は、「人類の健康に与える影響はあまり心配していないが、動物の健康に関心を寄せるべきだ」との意見を述べた。

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