THE EPOCH TIMES

中国の臓器売買と人体標本の疑惑を語る一体の人体標本

2006年03月21日 08時28分


 「影視図書週報」の報道によると、患者の間では、これらの「品質極上」の臓器提供者は、20代、30代の若者が中心で、身元は分からないという情報が流れているという。すでに数万人の外国人が中国で臓器移植を受け、臓器は死刑囚から摘出されたものだと説明されている。

 大紀元記者は、瀋陽陸軍病院総院、瀋陽軍区空軍中心病院、北京朝陽医院など、腎臓移植手術を受けたいという理由で調べたところ、腎臓の提供元は、極一部は親族の提供だが、そのほかは全て囚人から、しかも生きた体から器官を摘出するという。これらの病院の医者によると、中国の病院では、腎臓の提供元はほとんど囚人から、全て生きた体から摘出するものという。腎臓の質を保証でき、全て健康な若い人からだという。一人の医者は、提供者は、死刑囚のみではないと答えたが、詳細は本人と病院の責任者しかわからないという。

 腎臓器官移植の手術件数は多く、日本、韓国などの海外から来た患者も多いという。手術の成功率は、90%以上で、料金は6万から12万人民元(日本円90万~180万相当)。患者が病院に入院してから、何日間も待たずに素早く手術が受けられるという。

 「四六三病院」のある医者によると、当院では腎臓移植手術は平均毎月10数例以上あるという。

 中国ではいったいどこからこんなに大勢の20代、30代の死者が集まるのか。この年代はほとんどが「一人っ子政策」の下で生まれた若者で、両親は亡くなった唯一の我が子の臓器を売り出したりするだろうか?疑問は多く残る。

 臓器売買で大儲けした「病院」

 「影視図書週報」には、天津市第一総合病院は臓器売買で大儲けした「病院」の1つとしてリストされている。この病院の移植外科学部のもうひとつの名称は「東方臓器移植センター」であり、世界最大の臓器移植機構ともいえる。看護主任の李蓮氏は取材で、「2002年から大勢の韓国人患者を受け入れ始め、病院の入院施設では対応できなくなり、付近の別の病院の病室や、近くのホテルの2つのフロアーを借り切った。しかし、それでも足りないため、近いうちに約500人の患者を収容できる入院棟の新しいビルが完成し、2006年5月から使用可能だ」と「商売繁盛ぶり」を語っている。

 

東方臓器移植センター


同紙によると、「2004年末まで、この病院は計1500例の肝臓移植や、800例の腎臓移植を成功させ、角膜移植もしている。2004年だけで、900例近くの肝臓と腎臓移植を成功させた。移植中心の医療主任・瀋中陽氏によると、2005年1年間で650例の肝臓移植を行った」。「この病院では、2005年12月16日からの2週間で53例の肝臓移植をした。情報筋によると、最も多いときには、一日24例の肝臓と腎臓を移植した」という。

 2週間に53例の移植、一日に24例の全体肝臓と腎臓移植を行うには、この病院の臓器移植だけで、53人の臓器提供者が2週間の間に死亡し、ある日では24人の臓器提供者が死亡しなくてはならないことを意味する。いったいどこからこんなに大勢の臓器提供者が集まるのか。

 当病院が退院する移植患者に提出する記録表には、臓器提供者の死因は一律「急性脳挫傷」と書かれている。記者がなぜ臓器提供者の死因が全部同じなのかと質問したところ、当病院の移植責任者の瀋中陽・医療主任は、言葉を濁し、明確な答えを避けている。

 臓器は大量虐殺されている法輪功学習者のものか

関連キーワード

関連特集

LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
^