チリ火山噴火に現れた「巨人像」

【大紀元日本5月25日】南米チリ南部にあるカルブコ火山が4月22日(現地時間)、数十年ぶりに大噴火した。その噴煙を写真に収めたチリの住民が、噴煙によって形成された「巨人像」をツイッター上にアップし、話題を呼んでいる。

この写真を撮ったハリエットさん(Hariet Grunewald)は、プエルトモント市の住民。彼女は火山の爆発音を耳にすると、すぐに窓からカメラで撮影した。しかし、写真に写っていたのは、なんと噴煙でできた「巨人像」。「巨人」に見えるのは自分だけだと思っていたハリエットさんが友人に見せたところ、皆が同じように感じたため、自身のツイッターにアップした。

チリの住民であるジュアンマさん(Juanma Ortiz Arrendondo)はこの写真を見て、「火山の爆発は神の怒りの顕れだ。この噴煙で形成された『巨人』は、人間への一種のメッセージかも知れない。つまり、神々は常に我々に注目しているのだ」と話した。

(翻訳編集・那智)