胡主席訪米:法輪功学習者ら、迫害停止を訴える

2006年04月20日 12時06分
 【大紀元日本4月20日】訪米中の胡錦涛・中国国家主席は19日、西海岸にあるボーイング社を視察に訪れた。向かう途中の沿道で、米国の法輪功学習者らが、中国における法輪功学習者への迫害を停止するよう、胡主席に訴えた。

 法輪功学習者らは、江沢民前国家主席をはじめ、迫害に関係した中共高官らの名前を挙げたスローガンが書かれた横断幕「江沢民、羅幹、劉京、周永康を裁け」「真相調査委員会による中国の強制労働収容所の調査を許可せよ」「強制労働収容所での法輪功学習者の臓器摘出・売買を停止せよ」「中国共産党の暴政を制止せよ」などを掲げ、全世界で問題になっている学習者からの生きたままの臓器摘出で、今もこの瞬間、学習者が虐殺されている犯罪を一刻も早く停止するよう、強く呼びかけた。

 
「法輪功に対する迫害を停止せよ」(大紀元)

この活動について、抗議参加者の王磊(おう・らい)さんは、「訪米中の胡主席に、私たちの訴えが届くよう、呼びかけを続ける。胡主席には、自分自身を反省してもらいたい。そして、中華民族の未来ためにもっと責任をもってもらいたい」と語った。

(シアトル=記者・周容)


 ※ 法輪功学習者とその迫害…法輪功学習者は、「真・善・忍」を原則に気功修煉を実践している人々。個々人が修煉に励み、社会に貢献できる「良い人」になろうとするもの。簡単な動作と社会的倫理観の高い価値観で心身共に健康になる者が多いため、中国では1992年以来、一億人近くが実践するまでになったが、数が多いと言うだけで、当時の国家主席・江沢民が法輪功を弾圧し、1999年7月20日に不法な逮捕・拷問で修煉をやめさせようと取り締まり、その迫害は現在も続いている。人権擁護と民主を標榜する米国は、2004年10月に、第108回下院議会において、中国並びに米国で法輪功を抑圧する中国政府を譴責する304号決議案が満場一致で議決された。
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