東京日野市:「真、善、忍」国際美術展開催

2006年05月06日 15時59分
 【大紀元日本5月6日】第7回「真、善、忍国際美術展」は2日から4日、東京都日野市の日野市民会館で開催され、十数人の画家、彫刻家らの40あまりの作品が展示された。作品の中で、中国で法輪功学習者らが受けている残虐な拷問を再現したり、大勢の被害者が置かれている悲惨な状況と彼らの平和的な抗争を描いたりしている。初日に行われた開幕式には、東京都都議会の議員古賀俊昭氏、国際政治評論家の木村三浩氏の二人の来賓が出席し、開場後には多くの来場者を迎えた。

 NPO法人日本法輪功学会が主催。担当の法輪功学習者の多田さん夫妻と矢野さんは、「美術展を通して、法輪功学習者が堅持する『真、善、忍』の意義を伝えると同時に、中国で進行している法輪功への集団迫害を暴露する目的もある」と主旨を説明した。

 この美術展は、恐怖や苦痛、苦しみに遭遇しても、至高の忍耐で逆境に打ち勝つ―そうした気高い精神を、油彩やフォト・エッチング、彫刻などで見事に表現したもの。五部分から構成され、第1部は「天上世間、佛光普照」、第2部は「大法に同化、還本帰眞」、第3部は「生命による証明、正信の永遠の存在」、第4部は「真相を伝え、正義を呼びかける」、第5部は「善悪応報、正義の審判」。

 これらの創作はすべて、法輪功修煉者らによるもので、中国で実際に起きている深刻な人権犯罪を明らかにし、法輪功修煉者が迫害に敢然と立ち向かい、大いなる善を持ち正義を貫くことで、憎悪と暴虐に立ち向かい、生きているその姿の美しさを詩情性豊かに表現している。

 同美術展は、すでにアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの国で展示され、NYの権威ある「ナショナル・アート・クラブ」では最多の入場者数を記録した。

 
作者:李圓  題:蒙難在中原(中原の難)

法輪功は佛家気功で、創始者の李洪志先生が1992年に中国で伝授し始めた。すべての動作を無料で教え、金銭の要求が一切ないうえ、道徳向上を導こうと「真・善・忍」との道徳理論を人々に伝授している。その著しい健康促進効果に魅せられ、人から人へと口コミで教えられ、1999年中共政権に集団弾圧されるまでには、毎日早朝全国各地の公園で、愛好者たちが集結し、動作をやっていた。いま台湾では約50万人の愛好者がいるという。

 国際政治評論家の木村三浩氏は、展示作品を鑑賞した後、迫害され、拷問を受けている法輪功学習者の痛み、苦しみ、悲しみなどは計り知れないものだと沈痛な気持ちを示すと同時に、「今後もこのような活動を頻繁に行い、『真、善、忍』を堅持する罪のない人々への弾圧や中共政権の実態、法輪功の真実などをより多くの日本人に伝えていくべきである」と述べ、「中共政権は一党独裁で、他人を信用しない、疑心暗鬼から出発している。天下を取るために、様々な謀略や、陰謀を駆使し、政権を維持してきた。寛容性がまったくない、自分よりさらに大きな組織が現れると、すぐ脅威であると受け止め、弾圧に走る。このような不寛容なところは、これからの国際社会では通じなくなる。1989年にロシアの共産主義が崩壊し、冷戦が終了した。中共は手の平を変えながら、何とか生き残ってきたが。どうもここにきて、中共を打倒する声が頻発している。これは非常に喜ばしいことだ」と中共政権を批判した。

 一方、古賀議員は、「展示された絵画を通じて、作者の意図と、主催者の皆さんの願いが読み取られた。自由で平和な社会を構築するために、中共による法輪功学習者への弾圧、その真相を世界中のみなさんに知らせる必要がある」と発言し、「共産主義は決して過去の存在ではない、共産党による一党独裁の国家、例え日本人を拉致した北朝鮮や、中国などはいまだに残っている。このような悪魔政府、邪悪な思想を認識することは非常に重要である。昭和47年日中共同声明、その後『日中友好平和条約』が締結された。いまでは、中共と仲良くしようとする日本の政治家はたくさん増えている。この思想の本質を見抜き、こられの絵画を通じて皆さんが訴えているものについて、我々はもう一度再認識す
作品を真剣に鑑賞する古賀議員(大紀元)

る必要がある」と語った。

 また、中国共産党脱党センターの佐藤國男氏は、開幕式典で発言、中共政権が秘密収容所に監禁されている法輪功学習者の臓器を強制摘出・売買していることに言及、日本政府や国民が迫害の真相を知り、中共による大量虐殺を一致団結して停止させるよう望んでいるという。

 ※「真善忍」美術展の詳細は、こちら をごらんください。 

(東京=呉麗麗)


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