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香港経済短信 5月29日

 【大紀元日本5月30日】

 ○香港株式上げ持続 静かな商い

 香港株式は周辺市場の動きにつられて高値で始まったが上げ幅は狭く終日穏やかな商いとなった。市場は金利と物価の先行き動向から短期的には底堅い動き。木曜の中国銀行発売に対しては申し込み額が応募を上回っているが高値での応募はなさそう。ハンセン指数終値15,963.77で上げは68.67あるいは0.43%、値幅15,919.67-16,006.07出来高221億香港ドル。

 ○金融管理局市民へインターネット詐欺の警告

 金管局はバンクオブアメリカ『アジア』のオフィシャルサイトまがい(conline.banksOfamerica.com/~jpgsacoHK.htm)に注意するよう呼びかけた。バンクオブアメリカは無関係である事を発表し警察へ捜査を依頼したと言う。疑わしいケースに遭遇した人はバンクオブアメリカ(アジア)(電話2805-2383)及び香港警務所商業罪案調査課(電話2860-5012)まで連絡するよう呼びかけている。

 ○政府は両電回報率消滅を堅持

 立法会経済事務委員会は特別会議を招集、第二段の公衆からの意見収集の結果を踏まえて、香港電力市場の未来発展を討議した。1万7千以上の書面で寄せられた意見は全般に給電の維持と安全確保が最重要と言う認識であり同時に再生エネルギの広い範囲での利用と、節電処置、などには共通であったが、そのほかたとえば大陸の送電を受け、給電ネットワークを強化し、回報率を下げるなど協議期間を短縮することなどについては意見が分かれた。両電の回報率についての議論で政府が2桁の回報率を堅持しているのは不適切であり、投資環境が変わった以上、変えるべきであるとの意見が出された。

 ○大陸で石油利潤税増額

 中石油グループによれば、大陸の石油資源税は世界のその他国家に比べて明らかに低く、関連部門が石油資源税及び利潤税増額を検討していると言う。大陸の石油輸入は年々増大し外貨支出も増大し、2005年の支出は500億米ドルを超える石油を輸入した。このため政策調整に迫られ石油利潤税増額によって交通運輸、石油製品などの油価高騰に影響される業種への補助を行おうとしていると言う。

 ○中国の年初4ヶ月原油輸入年率17・3%増加

 中国税関の発表によれば年初4ヶ月の原油輸入は17.3%増加し4915万トンに達した。4月分原油輸入は前年比1.8%下げ1203万トン、重油は4.9%上昇し224万トン、軽油は1.56倍で4.6万トンとなった。4月のガソリン輸出は60.8%下がって23.7万トン軽油輸出は68.7%下げて6.3万トンになった。

 (06/05/30 09:00)