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6月7日、ロイターのエコノミスト調査によると、日銀のゼロ金利政策解除が近づくとの見通しなどを背景に円が上昇に転じる可能性が高いと予想されている。3月撮影(2006年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)

ロイター調査:ゼロ金利解除近づき、円が反転上昇観測

ロイターが実施したエコノミスト調査によると、日銀がようやくゼロ金利政策を打ち切ることや、中国人民元の再切り上げ、ドルの再下落を背景に、円が最近の下落から上昇に転じる可能性が高いと予想されている。

 経済が回復するなか、日本政府は円高を抑えるために市場介入する可能性は低く、ドルは米連邦準備理事会(FRB)が国内の経済成長を大幅に制限する水準まで利上げする場合、全面的に下落する可能性がある。

 6月5―7日に通貨ストラテジスト50人を対象に実施した調査の予想中央値は、6月末時点でドル/円 が111.0円。円安が始まった5月半ば時点の相場付近まで上昇するとみられている。

 ドル/円は、現時点から3カ月後には110円、6カ月以内に107.30円となり、1年後には2005年3月につけた104円に戻るとみられている。

 ソシエテ・ジェネラルのニール・クリステンセンは、日銀のほぼゼロ金利からの利上げ決定に加え、中国政府が人民元切り上げに動く可能性があることが円を支援するだろうと指摘。「最近の円安は不当なようにみえる。日本の金利引き上げに加え、人民元の再切り上げが実施されれば円をサポートすることになる。ドルの下落にも支援され、円は対ドルで再び最近の上昇トレンドに戻るだろう」と述べた。


 
[ロイター6月7日=ロンドン] 

 (06/06/08 10:00)  





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