国際サッカー連盟(FIFA)のセップ・ブラッター会長が、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のポルトガル―オランダ戦で16枚のイエローカードと4人の退場者が続出した事に関し、その試合のロシア人のイバノフ主審を批判した。
同会長は、「今日の主審は参加している選手を裁くに相応しいレベルではなかった。主審の方がイエローカードかもしれない」と語った。
同試合は16枚のイエローカード、W杯史上最多の4人の退場者が出る乱戦となり、ポルトガルが1―0で勝利した。
[ロイター25日=ニュルンベルク(ドイツ)]
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