イランのモッタキ外相は18日、同国の核開発計画をめぐる問題で、解決の糸口となり得る「ポジティブな雰囲気」が生み出されたと述べた。ただ、提示を受けた包括見返り案に対する返答時期については言及しなかった。
同外相はまた、いかなる協定も5常任理事国およびドイツと協議する必要があるとの見解を示した。
西側諸国の間では、イランが決断を遅らせて時間を稼ぎ、その間にウラン濃縮プログラムを既成事実化するのではないかとの懸念がでている。
モッタキ外相はイラン国営テレビに出演し、核問題について「ポジティブな雰囲気が生み出されており、合意に達する道が開かれる最高の機会となる可能性がある」と語った。
包括見返り案については、アハマディネジャド大統領をはじめイランの高官らがよりポジティブなコメントを出しているが、ウラン濃縮作業を断念する兆候は一切みられていない。
(ロイター6月18日=テヘラン)
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