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香港経済短信 6月1日

 【大紀元日本6月2日】

 ○香港4月小売物価総額9.4%上昇

 政府統計によると、香港の4月小売物価総額は前年同期比9.4%上昇し186億香港ドルとなり、期間価格調整後数値でも7.9%の増加となった。自動車販売が大幅上昇し15%の伸びであった。ついでデパートが14.4%の伸び。時計、宝飾品などは4.2%下がった。香港の健全な経済成長が消費拡大を支えたとしている。

 ○銀行システム開闢以来の大量清算を処理

 金管局副総裁蔡耀君によれば昨日の中銀上場に伴って上場銀行株の清算額が開闢以来の最高水準に達したという。このため一時滞る場面もあったが正常な範囲であったという。さらに金管局としては清算システムの受け入れ能力に関心を払い、将来の株式上場招致へ向けて清算がスムースに行えるようにするとも語った。

 ○HSBC米国での利息1/4%上げ

 HSBC執行役員王冬勝は米国経済動向を受け今月中に1/4%利上げを行う意向であるとした。同時に香港の銀行も米国の利上げを受けて、香港市場の資金が潤沢で相対的に低金利であるとなれば米国同様の利上げがあるとした。

 ○記電訊、NTTDoCoMoストラテジックアライアンス発表

 電和国際(2332)傘下の記電訊香港は、NTTドコモと提携してi-modeを香港、マカオへ導入する計画を発表。i-modeは日本で4千5百万ユーザを持ち、携帯電話ユーザの7-8割になっているという。同社では香港、マカオへの導入は時宜を得ているとする。

 ○中銀初日終値3・4香港ドル

 中国銀行(3988)の初日は3.15平均で売り出し価格2.95を6.8%上回った。終値は3.4香港ドルで売り出し価格比15.3%高。出来高61億株、200億香港ドル、香港市場取引の37%で過去6年の世界最大規模の上場で750億を集める。 香港でも90万以上の株主が誕生。

 (06/06/02 11:08)