4年に1度開催されるサッカーの祭典、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初戦のオーストラリア戦で逆転負けを喫した日本代表のジーコ監督が敗戦後、1次リーグ突破の難しさを口にした。
肩を落とすジーコ監督は、いくつかあった得点チャンスを無駄にしたのが、敗因の一つであると今回の試合を振り返り、「我々は極めて厳しい状況に立たされている。(第2戦の)クロアチア戦は勝たなければいけない」と悲壮な決意を語った。
日本は前半26分に中村俊輔のゴールで先制を奪ったが、試合残り6分から一気に3失点の逆転負けを喫した。
W杯黒星スタートとなった日本は18日、第2戦でクロアチアと対戦する。
[ロイター12日=カイザースラウテルン(ドイツ)]
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