【大紀元日本6月3日】北朝鮮当局は5月25日に実施予定であった南北縦断鉄道の試運転を中止、南北関係は深刻な事態かと思いきや、サッカーを熱愛する北朝鮮当局はこのほど、6月10日からドイツで開催されるワールドカップの放映を韓国側に打診、国際大会を民族同士で享楽しようともちかけてきたという。
「朝鮮日報」によると、北朝鮮「朝鮮中央放送委員会」が5月30日、韓国当局への公信でFIFAワールドカップの放映を要求してきたという。2002年の日韓共同開催ワールドカップでは、韓国側は板門店に電光掲示板を敷設して戦況を逐次放映、北朝鮮中央電視台にも電波協力し中継、南北が放送を共有した経緯がある。
南北分断前、ソウルとピョンヤンとは「京平サッカー大会」を定期的に実施していたが、分断後には行われなくなった。南北朝鮮は、1990年に統一ユースチームを結成しポルトガル大会に参加、南北の政治的軋轢にもかかわらず、以来「南北のサッカー友好」は持続しているという。
韓国側「韓国放送協会」によると、北朝鮮側の要求には応えたいものの、ワールドカップには莫大な放映権料が必要であり、広告経費も必要な商業的な側面をもっているので、北側への放映には協議が必要だという。このため、「韓国サッカー協会」の賛同を得、FIAとその放映権管理当局等、関係各方面と調整する意向であるという。
(06/06/03 16:22)
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