サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で重大なミスをした英国人審判、グラハム・ポール氏が国際大会から引退することを明らかにした。
ポール氏は29日、英スカイスポーツニュースに対し、「次は他のイングランド出身者の番。私にとって、国際大会は終わった」と語った。
ポール氏は2―2の引き分けに終わった22日のクロアチア―オーストラリア戦でクロアチアのシムニッチを退場処分にする前、彼にイエローカードを3枚提示した。
同氏は、国際サッカー連盟(FIFA)が28日に発表したW杯の残り8試合の審判団候補には選ばれなかった。
[ロイター29日=ロンドン]
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