タウン・ミーティング・イン東京:「多様な機会のある社会」について対話=安部官房長官

2006年07月27日 08時45分
 【大紀元日本7月27日】小泉首相に一押しされた次期総裁選の最優先候補である安部内閣官房長官は24日夜、アキバ・スクエアにて行われた「タウン・ミーティング・イン 東京」で、「多様な機会のある社会」を創ることを表明し、意気込みを見せた。

 日本およびアジアの経済関係について、安部官房長官は、日本とインドでは自由、民主および人権尊重を有する共同価値観があるため、今後は双方においてさらなる協力が必要であると強調した。また、例えば、英国―インド間に毎週100以上の航空便の運航が行われているに対して、日本―インド間ではわずか5便しか運航していないことから、協力態勢を強化する必要があるとの意見を示した。また、日本独自の半精製品を中国での加工を強化する必要もあるとの考えを示した。

 また、消費税の増税に伴い、食品および医薬品などの税率軽減提案に対して、安部官房長官は、「1つの選択粋である」との意見を示し、低収入層の消費税の加重負担に関心を寄せた。安部官房長官はまた、女性は育児終了後の再就職を支持するとした。

 在職中で同イベントに6回目であり、最後の出席となった小泉首相は、「奇人変人」と言われても、自分自身は正常な人であると主張した。首相は、首相になることはいいことばかりではなく、時には「首相でなければいいのに」との考えが出るが、意気消沈を乗り越えることこそ、人生の意義あることだとした。

 
最後でもある6回目のタウン・ミーティング・イン東京に参加した小泉首相(大紀元記者・呉麗麗)

安部官房長官は活動終了後の記者会見で、小泉首相の発言に対して、尻込みせずに挑戦していく使命感は必要であると共感を示した。

 タウン・ミーティング・イン東京は小泉内閣が、これからの日本が進むべき方向性について、国民と直接に対話ができるように行われて来たイベントであり、今月の24日は同活動が発足してから第167回に当たる。今回は主に「環境と経済」、「多様な機会のある社会」、「少子化と社会の仕組み」の3つの課題に焦点を当て、これからの日本が進むべき方向性について、小池百合子環境大臣(沖縄および北方対策)、猪口邦子内閣府特命担当(少子化・男女共同参画)、東京大学・養老孟司名誉教授も500人を超える各界からの国民対話に加わった。

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