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7月21日、米国のボルトン国連大使(写真)らは、国連事務総長によるイスラエルとヒズボラの停戦案に不満を表明。20日撮影(2006年 ロイター/Keith Bedford)

米国、国連事務総長によるイスラエルとヒズボラの停戦案に不満を表明

 レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとイスラエルの戦闘拡大を受けて国連が調停活動を本格化させる一方、イスラエルを支持する米国は国連の停戦案の受け入れに消極的な態度を見せている。

 イスラエルとヒズボラの戦闘をめぐって国連安全保障理事会の緊急会合が20日開かれ、アナン事務総長は戦闘の即時停止を求めるとともに、平和維持活動(PKO)部隊のレバノン南部への派遣など一連の提案を行った。

 これに対し、米国のボルトン国連大使は記者団に「停戦がまるで問題の主要素であるかのように話すのは適切ではない」と不満を表明した。

 いずれの案も当事者はまだ受け入れておらず、具体的な内容も策定されていない。バーンズ米国務次官はCNNに対し、「われわれは現場で実際に機能する計画案を策定しなければならない」と語った。

 [ロイター7月21日=国連]

 (06/07/21 17:47)  





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