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米国産牛肉加工品の混入、輸出再開に影響せず=米農務省

 米農務省(USDA)は、重量15ポンド(約6.8キロ)のローストビーフ1箱が日本に輸出される食肉の積み荷に混入したことについて、「ささいな事件」であり米国産牛肉の日本への輸出再開に向けた現在の取り組みには影響しないとの見解を示した。

 問題のローストビーフ1箱は7月11日、七面鳥の冷凍胸肉と冷凍ハム1223箱を収容したコンテナで発見された。現在米国産牛肉の輸入を禁止している日本は、ローストビーフ1箱だけの受け入れを拒否した。

 農務省報道官は、問題のローストビーフは正しく包装およびラベル表示されていたが、搬送量が大きくなると製品混入は起こり得ると指摘。「ささいな事件であり、この件が現在実施されている対日輸出再開へのプロセスに影響するとは思わない」と述べた。

 日米は6月に、日本の調査チームが米国の牛肉処理施設を視察することで合意。視察は来週で完了する予定で、その直後に日本の輸入再開となる可能性がある。


[ロイター14日=ワシントン]

 (06/07/15 15:13)  





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