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8月15日、英BAは、空港の安全対策により運航に障害が生じているとして、空港管理会社に賠償を請求する可能性があると発表。写真は10日、ワシントンの空港のBAカウンター(2006年 ロイター/Yuri Gripas)

英BA、安全対策に伴う運航障害で空港管理会社に賠償請求検討も

 英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は15日、ヒースロー空港で採用された新たな安全対策により運航に障害が生じているとして、空港管理会社BAAに賠償を請求する可能性があると発表した。

 BAの広報担当者は「この件を真剣に検討している。これまでの影響を検証し、それを考慮していく」と語った。

 新対策の導入による運航障害で、BAは10日以来合わせて1000便以上が欠航を余儀なくされており、アナリストはそのコストが4000万ポンド(7553万ドル)に達する可能性があると推定している。BAは、具体的なコストはまだ特定していないとしている。

 このほかBAは、運航障害で目的地に到着しなかった一部欧州の乗客の荷物を陸送する必要もあったとしている。

 英国当局は、航空機爆破未遂事件を受けて先週から警戒体制をとっていたが、警戒レベルを引き下げており、15日からは手荷物の機内持ち込み禁止措置も緩和されると発表した。

 [ロイター8月15日=ロンドン]

 (06/08/15 13:28)  





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