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蕭山基督教会事件報道の記者、拘留される=「国境なき記者団」

 【大紀元日本8月15日】蕭山教会事件を暴露した「中国海洋報」の昝愛宗記者(37)は11日、政府がキリスト教徒を迫害することを批判したことを理由に杭州警察に拘留された。「国境なき記者団」(本部・パリ)が伝えた。

 7月29日、浙江省杭州市蕭山地区党山の家庭教会のキリスト教会が当局により強制的に取り壊された際、抗議者50人を逮捕したと、「中国海洋新聞社」の記者、浙江記者グループのグループ長である昝記者が海外にあるホームページで文章を発表し、公に地方政府の行為を批判したところ、会社から職務を解かれた。

 昝記者は記事の中で、当局は憲法を守って人権を保障すべきと指摘し、蕭山事件の真相を明らかにするように政府に呼びかけた。

 中国海洋新聞社は「検討の結果、8月9日、昝愛宗同志の浙江記者グループの記者の職務を解いた」と発表。

 昝記者が逮捕された事件は、中国の記者が当局による宗教に対する鎮圧を調査、報道することは不可能であることを証明したと「国境なき記者団」は示した。

 現在も、抗議者20人が警察に拘留されたままである。

 報道によると、3000人を超える一般民衆が杭州市蕭山教会の取り壊しに反対し、警察と衝突したという。

 中国官製メディアの新華社によれば、この教会の建設はまだ当局の許可を得ていなかったという。

 今年5月に米国ホワイトハウスでブシュ大統領と面会した、昝記者の友人である中国人キリスト教徒である余傑氏が、「この事件は最近の中国における宗教の自由に関する重大事件である。教会が取り壊され、数十名のキリスト教徒が権利を守ろうとしたため拘留された。」と話したとロイターが伝えた。

 AFPの報道によると、党山家庭教会はいわゆる「地下教会」であり、当局に登録されていないという。中国当局によるこのような地下教会の信者たちを逮捕し、更に彼らを殴打することも度々起こっているという。

(06/08/15 14:01)



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