中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の蒋定之・副委員長は、「与信の蛇口を厳格に管理する」ため、同国の銀行に対する監督を強化する方針を示した。6日遅くに同副委員長の発言が銀監会のウェブサイトに掲載された。
同副委員長は最近、中国の商業銀行は手ぬるい融資管理によって生じるリスクに対して断固たる措置をとる必要があると語っていた。
同副委員長は発言の中で「現在、生産過剰と産業構造に伴う問題が銀行セクターの与信リスクとなっている。また為替相場改革と金利の市場化は、銀行にとって市場リスクを意味する」と指摘。その上で、銀監会は「貸し出しの規模とリズムの適切な管理」を確実にするため、監視を強める方針だと述べた。
貸し出しについては、銀行の自己資本比率や不良債権の水準、融資の目的などに照らし合わせて検査されるとしている。また不動産開発に対する融資については、資金不足や土地の承認が降りていないプロジェクトに対する貸し出しを停止させるために綿密に調べられるという。
[ロイター7日=北京]
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