14日の上海市場で、人民元が対米ドルで大幅に下落している。この日中国人民銀行(中央銀行)が発表した基準値が1米ドル=7.9928元と、先週末11日の7.9725元と比べてかなり元安水準に設定されたため。
市場では、基準値は海外でのドル高を反映したものだが、同時に、元相場のより幅広いレンジでの変動を容認する人民銀行の姿勢を示唆するものと受け止められている。
トレーダーによれば、依然として中長期的に人民元は上昇傾向にあるが、人民銀行は、
元に過剰な投機的上昇圧力がかかるのを避けるため、上下いずれの方向についても大幅な
変動を容認する意向だという。
人民元は14日午前の段階で1米ドル=7.9905元を付け、11日終値
の7.9760元をかなり下回っている。
トレーダーの多くは、14日の基準値を1米ドル=7.9850元程度と予想してい
た。
[ロイター8月14日=上海]
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