伊予銀、愛南支店の行員が新型ウイルスに感染 支店を休業に

2020/03/02
更新: 2020/03/02

[東京 2日 ロイター] – 愛媛県を地盤とする伊予銀行<8385.T>は2日、愛南支店(南宇和郡愛南町)に勤務する行員1人が新型コロナウイルスに感染していることが1日に判明したと発表した。同支店は店舗内の消毒作業や代替要員確保のため、2日は休業する。休業対応中の代替業務はATM(現金自動預け払い機)コーナーで受け付けており、営業再開は3日を予定している。

行員は入院中だが、発熱などの症状はなく、容体は安定しているという。

共同通信によると、行員は愛媛県内で初めて確認された感染者で、40代女性。高知市で感染が確認された30代の女性看護師と友人で、大阪市内のライブハウスで行動をともにしていた。

 

 

(内田慎一)

Reuters
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