印刷版   

8月7日、石油輸出国機構(OPEC)筋、P操業停止による供給不足、サウジ他加盟国で補うことが可能であることを明らかに。写真はダウコルOPEC議長。6月撮影(2006年 ロイター/Andrew Winning)

BP操業停止による供給不足、サウジ他加盟国で補うことが可能=OPEC筋

 石油輸出国機構(OPEC)筋は7日、世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアほかOPEC加盟国が、英BPの米アラスカ州プルドー湾油田操業停止に起因する原油供給不足を補う用意があることを明らかにした。

 同筋は操業停止による供給減少についてのロイターの質問に「サウジほかOPEC加盟国は、市場の需要があれば供給不足分を肩代わりするにやぶさかでなく、生産能力的にも問題ない」と述べた。

 BPは6日、送油管修復のためプルドー湾の油田の操業を停止すると発表、生産量が日量40万バレル減少するとしていた。

 サウジアラビアはOPEC最大の産油国で、OPECの余剰生産能力の大半を有している。ここ数カ月は顧客需要の減少で生産水準が日量900万バレル弱に抑えられており、供給不足の場合には日量200万バレルを超える余剰生産が可能となっている。

 同筋はサウジの7月の生産量については言及しなかったが、コンサルタント会社によれば、7月のサウジの原油生産は日量900万バレルだった。

(ロイター8月7日=ドバイ)

 (06/08/08 09:04)  





■関連文章
  • 米原油先物が上昇、BPの米油田一時操業停止で(06/08/07)
  • 米国が制裁を推進すれば原油が200ドルまで上昇の可能性=イラン外務次官(06/08/04)
  • 原油高の米経済への影響は現時点で限定的=エネルギー長官(06/08/03)
  • 原油高、国民生活に影響与える物価高に結びつき始めた=与謝野担当相(06/08/01)
  • NY原油先物が時間外取引で最高値更新、1バレル=78.40ドル(06/07/14)
  • [焦点]G8で原油高と世界的不均衡問題を協議、G7特別声明を再確認(06/06/12)
  • 原油価格が40―45ドルを下回ることはない=イラク石油相(06/06/10)