石油輸出国機構(OPEC)筋は7日、世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアほかOPEC加盟国が、英BPの米アラスカ州プルドー湾油田操業停止に起因する原油供給不足を補う用意があることを明らかにした。
同筋は操業停止による供給減少についてのロイターの質問に「サウジほかOPEC加盟国は、市場の需要があれば供給不足分を肩代わりするにやぶさかでなく、生産能力的にも問題ない」と述べた。
BPは6日、送油管修復のためプルドー湾の油田の操業を停止すると発表、生産量が日量40万バレル減少するとしていた。
サウジアラビアはOPEC最大の産油国で、OPECの余剰生産能力の大半を有している。ここ数カ月は顧客需要の減少で生産水準が日量900万バレル弱に抑えられており、供給不足の場合には日量200万バレルを超える余剰生産が可能となっている。
同筋はサウジの7月の生産量については言及しなかったが、コンサルタント会社によれば、7月のサウジの原油生産は日量900万バレルだった。
(ロイター8月7日=ドバイ)
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