14日から始まる週のニューヨーク市場は、7月の消費者物価指数(CPI)が最も注目されている。連邦準備理事会(FRB)は8日、約2年に及んだ金融引き締めの休止を決定、経済成長は今後鈍化するとの見方を示した。16日発表のCPIの数字でFRBの見通しが試されることになる。
インフレ圧力が一段と高まればFRBに対する信任が揺らぐことになる、との指摘もある。バークレイズ・キャピタルのグローバル為替戦略部門の代表、デビッド・ウー氏はリサーチノートで「現時点で一段のインフレ圧力の高まりが確認されれば、FRBの信任に対する疑問が高まり、ドル安圧力につながる」と指摘している。
15日発表の7月の卸売物価指数(PPI)や6月の対米証券投資の数字も注目されている。
当局者発言では、ダラス地区連銀のフィッシャー総裁の講演が16・17日に予定されている。[東京 12日 ロイター]
(06/08/12 12:49)
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