印刷版   

中国の警察、機内で「爆弾騒ぎ」起こした豪国籍の男を拘束

 中国の広東省からオーストラリアに向かう飛行機に「爆弾が仕掛けられている」と虚偽の話を広め、騒ぎを起こしたオーストリア国籍の男が、中国の警察当局に拘束されていたことが分かった。新華社が23日伝えた。結局、爆弾騒ぎは狂言だった。

 新華社によると、オーストラリアに向かう予定だった中国南方航空の飛行機が21日に広東省の空港を離陸した後、約40分経過した時点で、乗客の1人が同機内の洗面所で「この飛行機には爆弾が仕掛けられている」と書かれた紙切れを発見。これを受け、パイロットは広東省に引き返し、乗客らを機内から避難させた。

 その後、警察が機内を捜索したが、爆弾は発見されなかった。

 拘束された男性は、現在はオーストラリア国籍だが、出身地は香港だという。


[ロイター23日=北京]

 (06/08/23 22:29)