東京商工リサーチが14日発表した8月の企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は1169件で、前年同月比で1.47%増加、前月比で11.22%増加した。一方、負債総額は4074億7500万円で、前年同月比で25.33%増加、前月比で31.45%増加した。
8月の主な倒産は、ゴルフ場経営の日本ゴルフ開発(負債430億円・民事再生法)や東京ベイサイドリゾート(同187億円・民事再生法)、コンクリート二次製品製造販売の茨中(同130億円・民事再生法)など。
商工リサーチは「依然として倒産の沈静化傾向が継続している。倒産の小型化傾向は一段と鮮明になっており、8月は負債1億円未満の倒産が66.7%を占めた」と分析している。
産業別では、10産業のうち、農・林・漁・鉱業や情報通信業、建設業など6産業の倒産件数が前年同月を上回った。
一方、帝国データバンクが同日発表した8月の企業倒産件数(負債額1000万円以上、法的整理による倒産を対象)は774件で、前年同月比2.7%増加、前月比では3.8%増加となった。負債総額は3609億3000万円で、前年同月比10.0%増加、前月比では1.7%増加となった。
[ロイター14日=東京]
(06/09/14 15:09)
|