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米国務長官、イランは核活動を停止する意向はないとの認識示す

 ライス米国務長官は13日、イランが自国の核プログラムをめぐる欧州連合(EU)当局者との会談をキャンセルしたとの考えを示し、そのことは、イラン政府に核開発活動を停止する意向がないことを示唆しているとの見方を示した。

 14日に予定されていたソラナEU共通外交・安全保障上級代表と、イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長の協議は延期された。延期の理由は明らかにされていない。

 ライス長官は、記者団に「驚くべきことではないだろうが、彼らは当面会談を中止した、というのが私の認識だ」とコメント。

 さらに「もしイラン側が依然(核開発活動を)停止し協議を開始することを望んでいるのが明らかならば、それは良いことだが、会談をキャンセルしたことを考えると、その選択肢があり得るかどうか私には分からない」と述べた。

 [ロイター13日=ワシントン]

 (06/09/14 14:57)  





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