中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の劉明康委員長はロイターとのインタビューで、中国の銀行各行のリスクマネジメントやコーポレートガバナンスが向上したとしながらも、銀行改革完了までにはまだ数年かかるという見方を示した。
劉委員長は、リスク対策が依然として重要な課題としながらも、これまでに7.5%に低下している不良債権比率が再び2ケタに悪化する理由は見当たらないとした。
中国の銀行業界全体の不良債権比率は6月末で7.5%に低下。3月時点では8.03%、2005年末時点では8.61%だった。改革が実施されていない中国農業銀行の不良債権が半分以上を占めている。
劉委員長は、今年に入ってから不良債権比率が低下しているのは、各行が外国提携先からリスクマネジメントのスキルを導入したことが一因と述べた。
(ロイター4日=北京)
(06/09/05 07:57)
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