韓国野党最高委員:金正日総書記健康悪化、後継者三男か

2006/09/08 07:35
 【大紀元日本9月8日】 前国家安全企画部(現国家情報院の前身)の次長補で、野党ナンナラ党の最高委員・鄭亨根(チョン・ヒョングン)氏は6日、北朝鮮の最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)総書記は、肝臓、心臓がよくなく、糖尿病の状態も思わしくなく、健康悪化によって、正常歩行が困難であることを示唆した。

韓国「聯合ニュース通信社」の報道によると、韓国東南部の新羅古都にある慶州市で開かれたナンナラ党・蔚山支部の集いにて、北朝鮮の現況報告が行われた際上述内容を発表したという。

鄭氏は、金総書記は正常に歩くことができなく、20~30センチくらい歩いたら、休まなければならない。それゆえ、常に椅子を持っている秘書が後ろについていることを明らかにした。しかし、韓国国家情報院は同氏の発言を否定したという。

また、北朝鮮の後継者問題について、鄭氏は、最有力候補者とされる金総書記の長男・金正男氏の放縦でしまりがない生活は、金総書記の信頼を失ったとの見方を示した。鄭氏によると、中国は長男・金正男氏を支持していることから、今後は王位争奪の権力闘争の発生もあり得るとみている。また、金正男氏は、ミサイル販売などにかかわっていることにも言及した。

鄭氏はさらに、次男の金正哲氏は優れた才能を持っているが、女性ホルモンの分泌過多のため、金総書記に男らしくないとされた。三男の金正云氏は、冷静沈着でもっとも総書記に認められ、かわいがられているとし、西側の情報局も同氏が後継者になる可能性がもっとも高いと見ている。

鄭氏は、金総書記はフランスのコニャック、ドイツのビール、スペインのハム、イランのキャビア、スーダンのスイカ、地中海のオレンジ、ノルウェイの鮭およびエビ、デンマークのポーク、日本の海鮮など30の大好物を明らかにした。同氏は、駐中国の北朝鮮大使の2人の内、1人が名実の大使で、もう1人が金総書記および家族の食品仕入れ担当であると示唆した。

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