韓国の中央日報が5日、中国と韓国の関係筋の話として伝えたところによると、北朝鮮の金正日労働党総書記が使う特別列車が中国国境近くの町で目撃されたという。
金総書記の中国訪問の可能性については、過去10日間様々な憶測が流れているが、中国と韓国の当局者やアナリストらは、北朝鮮のミサイル発射実験や核問題をめぐる6カ国協議のこう着といった摩擦があるため、この時期に金総書記が中国を訪れる可能性は極めて低いとの見方を示している。
中央日報は、匿名の中国の消息筋の話として「金正日総書記の特別列車が新義州駅で待機している」と伝えた。
匿名の韓国関係筋も、中国国境近くに位置する新義州で特別列車が目撃されたと話した。
金総書記が列車に乗っていたかどうかの見方については明らかにしていない。
韓国の情報当局者は電話で、金総書記の所在は確認できないとした上で、公式メディアが週末に総書記がその地域にある機械工場と養鶏場を視察したと報じており、そのため特別列車が国境近くにいる可能性があると述べた。
(ロイター5日=ソウル)
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