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9月22日、中国工商銀行が、香港と上海証券取引所で537億株を新規公開する見通しに。写真は、同行のガラス壁を清掃する作業員。21日撮影(2006年 ロイター)

中国工商銀の香港・上海上場、全体の75%強は香港=関係筋

 中国工商銀行[ICBC.UL]は、香港および上海証券取引所で537億株を新規公開する。新規株式公開(IPO)としてはこれまでの最大規模になる見通し。2人の関係筋が22日、明らかにした。

 全体の4分の3を超える407億株が香港市場で、残りが上海市場で公開される。2取引所での同時上場は初めてとなる。

 関係筋の1人は匿名を条件にロイターに対し「調達額は180億―210億米ドルの間」と話した。具体的には決まっていないがこの目標額に基づき算出すると、香港市場での公開価格は1株2.60―3.05香港ドルとなる。上海市場での公開価格も同水準と仮定している。

 別の関係筋は、ハチソン・ワンポアの李嘉誠会長など香港の実業家と中国人寿保険(2628.HK: 株価, 企業情報, レポート)が株式の一部を取得する見通しだとしながらも、持ち株比率は最終決定されていないと述べた。中国工商銀行は10月27日のIPOを目指しており、需要調査を来週にも始めるという。

 中国工商銀行幹部のコメントは取れていない。

 [ロイター22日=香港]

 (06/09/24 01:03)  





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