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9月20日、ボスニア戦犯の追跡劇を描くハリウッド映画が来年公開に。写真はサラエボで記者会見したチャード・シェパード監督(左)と主演のリチャード・ギア(2006年 ロイター/Danilo Krstanovic)

ボスニア戦犯の追跡劇描くハリウッド映画、来年公開へ

  大量虐殺犯の追跡劇を描き、ボスニア紛争の戦犯ラドバン・カラジッチ被告やアルカイダ指導者ウサマ・ビンラディン容疑者といった、現在も逃亡中の人物がなぜいまだに拘束されていないのかという疑問を問い掛けるハリウッド映画が来年公開される。

 米俳優リチャード・ギア主演、リチャード・シェパード監督作品「Spring Break in Bosnia」は、実話に基づき、カラジッチ被告をもとに作り上げられたボスニア戦犯の追跡劇を描く作品。

 いかにして数人の記者がこの人物を見つけるという非公式の任務で戦後のボスニアに向かったかを詳述する。

 だが、実際に北大西洋条約機構(NATO)軍がカラジッチ被告を発見できていないのと同様、この映画でも、追跡団は権力政治やバルカン諸国の陰謀に邪魔をされ、戦犯を取り逃がしてしまう。

 サラエボでの10日間の撮影を終えたシェパード監督は20日、当地で「世界中の人々が捕まえたいと言っているにもかかわらず捕まらない戦犯がなぜいるのか、という大きな疑問を問い掛けたい」と語った。

 撮影は今後、クロアチアで続けられる。

[サラエボ 20日 ロイター]

 (06/09/22 08:41)  





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