大いなる愛のエネルギー、ナチュラリストから見た神韻

【大紀元日本2月12日】11日、東京・三軒茶屋の昭和女子大学人見記念講堂で初日を迎えた神韻日本公演には、神韻芸術団の素晴らしい舞踊や音楽を心待ちにしていた熱心なファンが詰めかけた。その中には、さまざまな形でご自身も音楽や舞踊などの芸術活動に携わっている観客も多い。

この日の夜の部に、SMAPの音楽プロデュースを手がけたこともあり、またご自身も作詞作曲して歌う歌手のZAKIさんが神韻鑑賞に訪れた。

公演終了後、ZAKIさんに神韻の感想を聞いた。

「美しい、という一言に尽きますね。中国独特の華麗な動きと、愛情あふれる表現が素晴らしかったですよ。それと、不思議なことなんですが、目が良くなった気がするんです。最近仕事でパソコンばかり見ていたために、目がぼやけてしまったんです。今日も、会場に入った時には、あまりよく見えなかったんですよ。でも、神韻の演目をずっと見ていたら、はっきり見えるようになって、実際、目が良くなったような感じがしますね」

神韻の演目には「愛情が感じられる」と表現してくれたZAKIさんに、その愛情はどんなところから感じられますかと重ねて聞いた。

「やっぱり、その表現の中から自然に醸し出されるオーラみたいなものですかね。ただ動きで見せているのではなくて、内面から醸し出される愛情というか、エネルギーを感じました。舞踊もみんな良かったですよ。女性の踊りはしなやかで美しくて、男性はシャープな動きがきれいでしたね。歌や音楽の面でも非常にレベルが高いと思います。皆さん本当にプロフェッショナルの方ばかりで、本当に素晴らしかったです。歌の内容も、日本語の字幕があったので分かりましたよ。今すごく世の中が荒れてきているというか、壊れてきているので、(神韻の歌は)希望を感じさせる雰囲気だったと思います。神韻芸術団の皆さんは、このすばらしい芸術を世界の人々にどんどんご披露して、皆さんに愛のエネルギーを送ってあげてください。応援しています」

石垣島へ移住して、自然の中でナチュラルに生きることをライフスタイルとしているZAKIさんは、今日見た神韻の美しさは大自然の美しさに共通するものがあるようです、ということもインタビューの中で触れていた。

(記者・牧)