[ソウル 14日 ロイター] – 韓国と北朝鮮は14日、北朝鮮南西部の開城(ケソン)工業団地内に、共同連絡事務所を開所する。
韓国統一省の報道官は、これまでファクスや特別電話回線で連絡を取っていた北朝鮮と韓国は今後、24時間365日体制で意思疎通が可能になると説明した。
南北がそれぞれ派遣する政府高官が常駐し、週間の定例会合で交渉担当者の役割を担う。
報道官は「南北関係を安定的に管理し、米朝間の非核化協議の進展にもつながることを期待している」と語った。
14日の開設式典には南北からそれぞれ50─60人が参加する。
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