中秋の名月に故郷を思う

2006年10月08日 20時58分
 【大紀元日本10月8日】中秋節(旧暦8月15日)の10月6日はあいにくの天気で、せっかくの名月も、西日本の一部で時折雲の合間から顔をのぞかせただけでしたが、翌7日は多くの場所できれいな満月を楽しむことができました。今年は実は、旧暦の8月16日、つまり7日が満月でしたので、ちょうど良かったわけです。

 中国では中秋節には、家族が集まり、月餅を食べながら月を愛(め)で、異国にいる家族とは電話で互いの無事を確認しあいます。

 故国・中国での迫害のため帰りたくても帰れずにいる人、家族の期待を一身に背負いながら勉学に励んでいる留学生、さまざまな理由で異国の地で一人さびしくしみじみと中秋節を迎えた人も多かったことでしょう。

 そのような方々に、遅ればせながら次の詩を贈ります。    
静 夜 思

唐 李白
牀前明月光 【牀前(しょうぜん) 明月の光】
疑是地上霜 【疑うらくは 是れ 地上の霜かと】
挙頭望明月 【頭(こうべ)を挙げて 明月を望み】
低頭思故郷 【頭(こうべ)を低(た)れて 故郷を思う】


(Z.D.)


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