安倍晋三首相は2日午後、自民党の中川秀直幹事長が衆院代表質問でデフレ脱却に向けた方針を聞いたのに対し、政府と日銀が一体となって取り組むとし、日銀には引き続き金融面から経済を支えてほしいとの考えを示した。
中川幹事長は成長戦略実現の重要性を強調し、デフレ脱却がその第一歩だと指摘した。これに対し安倍首相は「構造改革と国民の自助努力による相乗効果により長い停滞のトンネルを抜け出し、デフレからの脱却も視野に入るなど、改革の成果が表れ、未来の明るい展望が開けてきた」とした。
そのうえで安倍首相は「重点強化期間の2006年度に物価の安定基調を確実なものとし、民間主導の持続的成長を図るため、政府、日銀一体となった取り組みを行う」とした。また「構造改革を加速、進化させる」とし、日銀に対しては「引き続き金融面から確実に経済を支えると期待している」と述べた。
[東京 2日 ロイター]
(06/10/02 15:41)
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