北朝鮮の核実験実施発表を受け、日米が推し進める同国への国連制裁決議案について、中国が難色を示している。日米の国連大使が11日明らかにした。
ボルトン米国連大使は、修正を加えた制裁決議案を早期に提出し13日の採択を望んでいるとしたうえで「意見相違点がいくつかある」との認識を示した。
日本の大島賢三国連大使は、中国は北朝鮮に対してある程度の懲罰的措置を取ることには合意しているが、「われわれの観点からすると、さらに踏み込んだ協力を求めていかなければならないだろう」と語った。
米国が提示した制裁決議案で焦点となっているのは、武器関連物資などの輸送を封じるため、北朝鮮に出入りするすべての貨物船の臨検の実施で、中国はこれに反対しているという。
中国はまた、軍事行動につながるリスクを避けるため決議案の表現に配慮するよう求めている。
[国連 11日 ロイター]
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