香港:「一人一人の願いで中共を解体」―脱党を呼びかけ

2006年10月02日 14時25分
 【大紀元日本10月2日】中国共産党(中共)政権・執政57周年の10月1日に合わせ、香港の多くの民間団体が9月30日から2日間にわたり、大型集会およびパレードを行い、中共から脱党するよう、民衆に呼びかけた。共催する香港大紀元時報のスポークスマン・呉雪児氏は、「人々が中共から受けた心の傷は、このような集会やパレードの過程の中で癒されて行く…中共に対して武器は要らず、一人一人の願いで中共を解体することができる」と語った。
パレードは銅鑼湾から、湾仔、金鍾、中環、上環、西環まで行進した(大紀元)


中共の迫害を譴責し、中国人権弁護士・高智晟氏の釈放を求めた(大紀元)


香港のメディア関係者・程翔氏を弁護(大紀元)



 集会では、中共の迫害を受けたことのある香港市民が多数集まり、悲惨な迫害経験を語った。マレーシアから帰国した華僑の孫斌氏は、中華民国を創設した孫文の兄弟の孫に当たることを理由に、文化大革命当時ひどく拷問を受けた。孫氏は、大量の電流による電気ショック、地下牢での監禁、さらには砕いたガラスの上に跪かされ、木の錐と棍棒で10本の指を潰されたため、身体障害者となった。その上、一家離散したという。孫氏は大紀元の社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』を読んで初めて中共の暴行を暴く決心をしたという。

 江沢民らによる法輪功迫害を告訴したため、冤罪に陥れられ5年間投獄された香港市民・朱柯明氏は、監禁中に種々の拷問を受けたと訴えた。その上、何度も血液検査されたことから、これは中共が生体より強制的に臓器摘出するための準備であると指摘した。

 700人からなるパレードは集会の後、各種横断幕およびスローガンを掲げて行進を開始し、銅鑼湾から、湾仔、金鍾、中環などを通り、多くの市民の注目を浴びた。市民からは、共産党の罪悪行為は実に多すぎて数え切れないとして、集会で人民に対する迫害を明らかにすることは中国全体にとって良い影響を及ぼすと支援する声が上がった。

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