国際エネルギー機関(IEA)のマンディル事務局長は20日、北半球の国々が冬場に向かいエネルギー需要が今後ピークを迎えるなか、石油輸出国機構(OPEC)の減産決定は時期的に非常に悪いとし、需給ひっ迫リスクへの懸念を示した。
マンディル事務局長は、ロイターに対し「恐らく減産には最悪の時期」と指摘。「冬場の暖房が必要な時期に向かっている。依然として供給面で大きなリスクがある」と述べた。
事務局長は、OPECが現在の価格水準を維持したい意向を示唆したことに懸念を示し、現在の水準は依然として非常に高いとの見方を示した。また減産で、エネルギー供給の多様化およびエネルギー効率の向上が一段と求められると指摘した。
OPECは20日、日量120万バレルの減産で合意した。
[ロンドン 20日 ロイター]
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