印刷版   


米国の協力あればイラク軍は半年で治安回復できる=マリキ首相

 イラクのマリキ首相は26日、ロイターとのインタビューで、米国からより多くの兵器供給を受け、多くの権限を認められれば、半年で国内の治安を回復できると表明した。これは、イラク駐留米軍当局が予想している期間の半分程度になる。

 米国と合意した治安権限委譲の行程通りに動いていないと米国から批判が出ていることについては否定し、米国から首相の座を追われるようなことはないと強調した。

 ブッシュ大統領は25日、マリキ首相に対する忍耐は「無制限ではない。首相が引き続き断固とした決定を下している限りは支援する」と述べている。

 マリキ首相は、2日前のケーシー米軍司令官の発言に言及し「米国は我が国の軍が治安を回復するまで12─18カ月かかると考えている。イラク軍に課題があることは認めるが、軍の再建が要請通りわれわれに委ねられるなら、6カ月もあれば十分だと考えている」と語った。

 [バグダッド 26日 ロイター]

 (06/10/27 14:05)  





■関連文章
  • ブッシュ米大統領、イラク政権への支持を表明(06/10/26)
  • 米指揮官:イラクへ治安維持権限を移譲、18ヶ月内撤退可能(06/10/25)
  • 日本政府、イラク製油所改良に20億7900万円の円借款供与(06/10/24)
  • イラクで武装犯が衛星放送局を襲撃、7人死亡(06/10/13)
  • イラク治安部隊がキルクークで武装勢力掃討作戦(06/10/08)
  • イラクのアルカイダ組織の新指導者が死亡=TV(06/10/05)
  • 在イラク英軍、アルカイダ幹部を射殺(06/09/26)
  • イラクが内戦状態に陥る「重大な危険」ある=国連事務総長(06/09/19)
  • バグダッドの宗派間抗争収まらず、1日で60遺体収容(06/09/14)
  • イラン、イラク治安回復に全面支援を表明(06/09/13)
  • イラク、自動車爆弾などで約60人死亡(06/08/28)
  • サッカー=イラク代表監督が辞任、殺害の脅迫を受けて(06/08/02)
  • イラク各地の爆弾・銃撃で61人死亡、うち兵士が26人以上(06/08/02)
  • イラク北部のパイプラインに攻撃、原油輸出再開遅れる見通し(06/08/01)
  • バグダッド中部で自動車爆弾爆発、25人死亡・45人負傷(06/07/27)