中国江西:カンジャン地区の学生暴動、他の学校にも波紋

2006年10月31日 10時39分
 【大紀元日本10月31日】江西省贛江(カン・ジャン)職業技術学院はこの3日間、千名近い武装警察に包囲された。贛江職業技術学院の学生は学校に出入りすることができなくなり、食堂などのキャンパス施設が壊れされてしまったため、寮にじっとしているか、カップラーメンを食べたりするしかできないという。博迅が10月29日に伝えた。

 情報によれば、江西の武装警察は警察犬をけしかけて多くの学生を噛みつかせ怪我を負わせたり、人垣で囲まれた公衆の面前で殴ったりする事態に至ったという。ある学生は、たとえ私達は犯人だとしても、むやみに殴打することができないだろうと問いかけるなどしている。学生はマスコミに電話をかけたが、マスコミ側は裏の圧力を恐れて「あれが江西省教育庁だ」と返答し、学生の話を聞かなかった。武装警察は学生らを殴り、深刻な事態になった。他の民営の藍天学院も、小規模ながら寮の建物を破壊され、大規模な学生暴動を引き起こす可能性が大きく、他の学校にも波紋を及ぼしデモを行う趨勢が見られる。

 江西省は全面的にニュース報道の封鎖を行い、ネット上で関連写真などを掲載することさえ禁止した。国家の関連部門は実際に起きている真実の情況を知ることができなくなった。

 情報筋によると、暴動の原因としては、江西民営大学の募集した学生数が実際に国家計画の募集予定の学生数に比べると大幅に上回ったためである。江西服装学院だけで、国の募集予定の数より12,000数名を大幅に超えた。そうなると、この12,000数名の学生が国から正規生の卒業証明をもらえないということを意味している。学生の募集期間中に、学校当方は確かに必ず国家認可の卒業証明を発行するを保障すると何度も約束をした。更に多くの学校は専門学校の資格しか有していないのに、本科を打ち出して学生を募集したこともある。この状況は江西省内の20余りの民営大学においてほぼ同様な状況であるという。

 10月29日に南昌の八一広場に多くの大学生が集まり、デモ活動を始めた。学生の関連部門への訴えとしては、国の卒業証明の認可があるという看板を打ち出したが、しかし計画的な方針も持っていない学校にどう対応していくのか、自分たちは今結局どんな身分なのか、大学生なのか、独学の受験生なのか、明確な返答をもらいたいと呼びかけている。

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