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中国の外貨準備、原油戦略備蓄などに分散すべき=国家情報センター

 中国国家発展改革委員会傘下のシンクタンクである国家情報センターは、13日付の中国証券報に掲載された報告の中で、1兆ドルに上る同国の外貨準備について、原油や重要金属、バルクコモディティーの戦略備蓄の拡大を通じて分散すべきだとの見解を示した。

 同センターは企業や個人の外貨アクセス度を高め、中国人民銀行(中央銀行)での準備の増加ペースを抑制するよう提言しているほか、シンガポールやノルウェーの国営資産運用会社に倣い、外貨準備の一部を運用する機関を設置するよう求めている。

 同センターは報告で「中国は外貨準備のリターンを増やすために準備を積極的に運用し、多様化すべきだ」と述べた。

[北京 13日 ロイター]

 (06/11/13 14:40)  





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