安部首相、対中武器禁輸解除反対継続をデンマーク首相に要請

2006年11月22日 10時58分
 【大紀元日本11月22日】安部首相は21日訪日中のデンマークのラスムセン首相と会談し、EUの対中武器輸出禁止の解除に反対するとの日本側の主張を強調し、また頻繁に中国の軍事費増加に注目すべきだと表明した。

 中央通信社によると、安部首相はラスムセン首相との会談において、「中国経済の成長は日本及び全世界にとっては非常に大きなチャンスだが、同時に、長期にわたる中国の軍備拡張とその不透明性も注視すべきだ」と述べた。

 日本と米国はこれまで中国の軍事費の増加とその不透明性を批判し、EUの対中武器輸出禁止措置の解除に強く反対してきた。

 米国の同盟国でもあるデンマークのラスムセン首相に安部首相は再度EUの対中武器輸出禁止措置の解除を反対する日本政府の主張を強調した。

 EU加盟国には、フランスは対中武器輸出禁止措置の解除を大いに提唱してきた。EUは1989年に起きた学生民主運動を厳しく弾圧し、世界に衝撃を与えた天安門事件後、中国に対して武器輸出禁止の措置を取っている。

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