焦国標氏:「金正日政権は中共の子宮内の奇形胎児」

2006年11月02日 12時38分
 【大紀元日本11月2日】北朝鮮核実験が国際社会から強い譴責を受けている中で、中国共産党(中共)当局は各国に同調すると同時に、北朝鮮を援助し続けている異常かつ矛盾の現状について、米VOA放送は10月30日、前北京大学報道メディア学院の副教授・焦国標氏の評論文を取り上げ、中共と北朝鮮の関係を母体とその子宮内の胎児に例え、日米の取るべき対応は、北朝鮮の依存的な状態から強行に中共という母体から切り離すべきであるとの見解を紹介した。

 焦氏の観点では、金正日政権下の北朝鮮は中国の子宮内の胎児であるような依存的な存在であり、中共がなければ、北朝鮮の金正日政権も存在できないという。北朝鮮の今回の核実験は、国際社会を怒らせ、北京当局も以前の曖昧な態度から非難の姿勢まで切り替えたように見えた。しかし一方、中共当局の外交部スポークスマン・劉建超氏は10月24日に、対北朝鮮の援助は変わらないと発表した。 劉氏の発表を受けて、中共の対北朝鮮の本音は「まるで胎児を大切にする妊婦のようだ」と焦氏は皮肉たっぷりに語った。

 焦氏によると、中国の制度が変わらなければ、北朝鮮の政策も変わらないと多くの評論家らはみている。理論上では、子宮が生きていれば、胎児も死なないで生きるが、実際の状況はやや複雑である。例えば、中共当局は生育計画を実行してから、妊娠中絶された数億の胎児は亡くなったが、胎児を育てる子宮は傷こそあるが、99・9%が生きているのだ。中国全土で、至るところに胎児を子宮から強制的に取り除かれた生育計画チームがあったからこそ、子宮と胎児は共存できなかった。

 北朝鮮政権は奇形胎児であるため、子宮である北京当局まで危険をもたらす。しかし、北朝鮮に対して母性愛に満ちる中共が、未だに公にあるいは水面下で北朝鮮の面倒をみている。そのような状況下では、日米は中国国内の生育計画チームに見習って、責任感と強硬手段を行使して北朝鮮と言う奇形胎児を中共当局から切り離すべきであると焦氏はアイロニカルに指摘した。

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