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11月15日、トヨタ自動車、中国をピックアップトラック市場として有望視しているとの見通し示す。写真は同社ロゴ。7日撮影(2006年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)

トヨタ、中国をピックアップトラック市場として有望視

 トヨタ自動車(7203.T: 株価, 企業情報, レポート)の稲葉副社長は15日、中国が将来、大規模なピックアップトラック市場になるという見通しを示した。農村での所得水準向上が背景としている。

 中国事業を担当する稲葉副社長は、北京で開かれた自動車産業についての会合で「中国市場の調査を開始しなければならない」と指摘。「農村地域の開発が進み、所得水準が多少向上した時、中国はピックアップトラックの優れた市場になる」と述べた。

 中国市場には米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)や独フォルクスワーゲン(VOWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が早期に参入。トヨタは2010年前後には中国の乗用車市場でのシェアを現在の4%から10%まで拡大することを目指している。

 どのメーカーが中国で最大の競合企業と考えるかと質問されたのに対し、稲葉副社長は具体的なブランドを挙げず、韓国の現代自動車(005380.KS: 株価, 企業情報, レポート)ではない、と指摘。「現代自動車は非常に強い競争相手だが、以前ほど好ポジションにはない」と話した。

 稲葉副社長は、中国での販売台数の拡大に加え、費用削減を目指す方針を表明。部品調達先として外国の合弁企業などは抑制し、中国のサプライヤーを増やしていく考えを明らかにした。 

[北京 15日 ロイター] 

 (06/11/16 08:08)  





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