インド南部:法輪功が小中学校で流行

2006年11月13日 09時30分
 【大紀元日本11月12日】インド南部のバングラー(Banglore)地区にある全寮制の中学校で、数百名の学生たちが毎日午前と午後30分ずつの体操時間で瞑想などの鍛錬をしている風景が見える。しかし、その鍛錬法はインドのヨーガではない。中国で初めて伝えられたが、中国本土では1999年より禁止されている気功・法輪功である。校長のスリラム・レッディー(Sriram Reddy)先生によると、2001年に彼の学校では法輪功が紹介されてからすでに
インド南部:千2百名の全寮制女子中学校の法輪功練習風景(大紀元)

5年間毎日このように集団鍛錬をしてきたという。

 レッディー校長先生の話によると、2001年のある日、友人の結婚式で出会った法輪功学習者に依頼し、学校で10年生300人に法輪功の動作を教えてもらった。その後学生たちが学校で毎日法輪功をやり続けた。一学期を終えると、学生に予想外の効果が現れた。300人全員が期末テストで合格点を取ったのである。以前のテストでは合格率は50%程度だった。インド全国の平均合格率は62%であるという。
「ファルン・ダーファー(法輪大法)は僕に強くさせた。くちべたの僕は今大きく変わった」とこの男の子(真中)が言った(大紀元)



 この一件でレッディー校長は、法輪功の心身に及ぼす効果を信じるようになり、自身も法輪功を練習するようになった。その結果、40年も苦しんできた喘息が消えたという。今、校長の学校では学生と先生たちが毎日午前と午後30分ずつ法輪功の鍛錬をしているという。

 レッディー校長はその後、学校で定期に行われる各学区の教師の研修セミナーでも法輪功を紹介した。各学区から来た
インド南部:研修セミナーで法輪功を習っている教師ら(大紀元)

教師ら60人がこのセミナーで法輪功を習った。

 このセミナーの責任担当者は、政府関係の学校に勤めている講師である。彼がこのセミナーを通して教師に伝えたいものが全て法輪功の教えの中にあると気づき、セミナーの参加者達に法輪功を積極的に推薦した。一年後、この講師は地域の小中学校のほとんどに法輪功を広げた。

 インドの法輪功学習者の紹介によると、このような小中学校はインド南部の地区ではすでに35カ所あり、合わせて1万8人以上の小中学生と先生たちが学
法輪功を練習しているインドのカトリック修道女(大紀元)

校で法輪功を学んでいるという。

 これらの学校には、カトリック系の学校もあるという。あるカトリック学院の修道女は法輪功を習った後、現地のコミュニティー大学の生活科コースで法輪功を教えている。

法輪功(ファールン・ゴン)、法輪大法(ファールン・ダーファ)とも呼ばれ、佛家と道家の思想を根底に併せ持つ先史文化に根ざした気功システムと言われている。心身の向上とも重視すると称し、真・善・忍原則を主な教えとしている。1992年に中国長春出身の李洪志氏により公開され、その教えによる精神的・肉体的効果が口伝えに急速に広まったことで、中国をはじめ全世界で1億人以上に学習者が増えたという。人数が多く、組織の形式が薄い一方、メンバーの活動力が高い特性を持ち、中国前国家主席江沢民に恐れられ、1999年から中国で弾圧された。現在世界60カ国以上に広まっており、日本では都知事より承認を受け、NPO格を2004年8月27日に取得済み。
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